休日に二度寝をしていた筈の美空(みそら)は、覚めない夢の中で生活していた。夢の中でベルシエラと呼ばれる美空は、王様の命令で結婚する事になる。新郎の名前はヴィセンテ・アントニオ・セルバンテス。 その名前を聞いた途端に、美空は後悔と復讐の悲恋物語の世界に来てしまったことを悟る。ベルシエラは、三部構成の第一部で退場する妻の名前なのであった。 主人公だけあって、ヴィセンテは失敗や弱さと向き合う勇気を持ち合わせていた。 「幸せになれる筈だった人だわ」 美空=ベルシエラは、その時からハッピーエンドを目指して行動を開始する。
更新:2024/4/22
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フリージアは、うっかりミスが多い少女だ。幼い頃に知り合った森龍(もりりゅう)のレーに助けられて、どうにかこうにか生きている。ふたりはとても仲良しで、いつまでも共にいようと決めていた。 ある日、見た目も性格もよく似た人に間違えられた。その時、フリージアは前世を思い出した。そして気がつく。ここは前世、仲間内で楽しんでいたリレー小説の世界なのだ、と。癖の強いサブキャラとそっくりなフリージア。その後はなぜか困ったことに、そのサブキャラと互いによく似た状況に、何度もなってしまう。 今日も長閑な丘の領主館に、フリージアの叫び声がこだまする。 「違わないけど、違うんです!それは私じゃありません!」
更新:2024/3/1
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レマニは森の中の小さな国です。昔、レマニたちがまだ魔法使いの小さな家族にすぎなかったころ、この森にやって来ました。レマニたちには、「夢送りのお月様」という伝説があります。それは、レマニたちがこの森に住むことになったわけを伝えるお話なのでした。
更新:2024/1/11
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現在検索可能な夏のホラー企画2020の正式参加作品を、既読未読問わず全部読んで感想を述べる。他の年の分まで読むかは未定。 駅のホラーって、やっぱりいいですね。
更新:2023/11/3
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春の推理2023を期間中に読み切る
更新:2023/5/12
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ある月の無い夜国境の森で、泥棒オルデンは赤ん坊を拾う。赤ん坊の額には、古代精霊文字で焔を表す字が書かれていた。それは、魔法国家ノルデネリエの直系王族だけの印だ。 「厄介なもんを拾っちまったなあ」 精霊に愛されるオルデンは、困りながらも赤ん坊にケニス(焔の子)と名付けて可愛がるようになる。森の洞窟でケニスはすくすくと育って行く。 ※キーワードに残酷な描写ありを追加しました
更新:2023/5/1
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大魔法将軍の息女ドナーレンは、適齢期をすぎている。ある日、ドナーレンは父と共にお見合いの釣り書きを見ていた。お相手は、生真面目で有名な騎士団長ヴァントだ。聖剣継承者であり魔法の天才である彼は、垂れ目の美男子であった。しかし、飛行騎士団を率いるにあたり、自ら開発した笊を飛ぶための道具に選ぶほどの奇人だ。なかなか結婚相手が見つからないのだという。
更新:2023/3/20
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最低投稿文字数「200字」程度で、何でも書いてみる。1話ごとに必ず完結させる。「正確、簡潔、明瞭」な文章を書くための、言語的修練。 ※題名に大まかなジャンルを表示した ※パロディを投稿するときは、別枠を作る ※何でも書くので、一応はR15と残酷表現あり ※登録必須キーワードは、随時タグを追加する ★あらゆる感想ウエルカムですよ★
更新:2022/11/10
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